ソーレホーム吉原作業療法士より、腰の運動をご紹介します。

体の中で最初に弱ってくる筋肉が腹筋と言われています。

腹筋が弱ってくると腰が曲がりやすくなり、腰骨や骨盤が後ろに倒れやすくなります。

腰骨や骨盤が後ろに倒れやすくなると

①立ち上がることや、起き上がることが難しくなってきます。

②骨盤や腰骨が椅子や布団に当たり、痛みや褥瘡の原因になります。

③仰向けに寝る事が難しくなり、仰向けに寝ると足に痛みを生じやすくなります。

④歩く時に腰を鏡、小走りに歩くことが多くなり転倒しやすくなります。

と、いうことで・・・

腰や骨盤の位置を整える体操をご紹介いたします。

写真のように、椅子に座り、手を膝にのせます。

その手を膝から足首まで下ろし、お辞儀をします。

膝と膝を合わせていると、より効果的です。

ご自宅でも簡単にできる体操なので、腰の痛い方はお試しください。

ソーレホーム吉原では、利用者家族様からの介護に関することや、無理のない

介助の仕方等、ご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。